こんにちわ、白味噌です。
イラスト仲間が欲しいよーー( ノД`)シクシク…
ってのはおいといて、イラストを趣味として描く方の中には『独学』でお金を掛けずに練習している方も多いのではないでしょうか?※白味噌は独学です。
白味噌がイラストを描き始めたきっかけは学童保育アルバイトのときに児童に絵を描いてほしいと頼まれて一緒に描くようになったことがきっかけでした。もう6年以上前のことです。
白味噌みたいに大人になってからイラストを描き始めた人にとっては、イラストを描くことということはとにかく難しいことなどではないでしょうか。
できるだけ最短でイラストがうまくなるには、、、、そう思う方には、やはりイラストを指導してくれる先生が必要不可欠になると思います。
先生といっても教室に通うのもお金がそれなりにかかるので、まずは参考書(電子書籍)ベースの参考書を先生として扱い、イラストを勉強していくのが良いと思います。それでさらにうまくなりたいと思えば、本格的に先生のもとで修業を積めばいいかと思います
そんなわけで、今回はイラストを描く上で白味噌が使用している参考書について紹介していきたいと思います。
※白味噌がipadprro+メディバンを使用している記事
※白味噌が使用しているデッサン人形の記事
こ の 記 事 の 目 次
白味噌が考える、イラスト参考書の選ぶポイント
先生がいないイラスト初心者は羅針盤も船員もなしで海に放りだされた海賊船と一緒です。
どういう風に書けば絵を描けば上達するのかその指針がないのです。適当に船をこいでも、目的地(絵の上達)にたどり着くはず有りません。
なので、、まず初心者その道の筋の人たちから道理を学ぶことが最優先事項。
初心者はあまり費用の掛からない参考書で絵を描くことをお奨めします。
最近ではようつべとかの動画で学ぶのもとてもいいと思います。本よりも動画のほうが、直感的でわかりやすくていいですね。
さて、これから紹介する本たちでしたら全て揃えても1万円も費用はいきません。上手にそろえれば4千円ぐらいで揃えられると思います。
白味噌が考えたイラスト初心者にお勧めする参考書のポイントは下記です
①値段が安くて手が出やすい(試しやすい)
②できるだけシンプルな内容であること(イラスト経験者じゃなきゃわからないような内容は×。できれば『人体特化』などモチーフが定まっている本が良いですね)
③あんま重くない(重量的な意味で)。※最近では電子書籍verもでてきましたのでそちらでもおk。
④イラストの作風が自分ごのみかどうか?※これ、けっこう重要だと思います。白味噌はシンプルな作風のイラストが好きなのですが、ごちゃごちゃしたイラストは描けません。参考書もそれに合わせて、シンプルな作風のほうが自身に身につきやすいと思います。
以上を踏まえたうえで購入したのがこちら。
次の段落から実際に白味噌が使用している参考書をお伝えしたいと思います。
①人を描くって楽しいね!!
白味噌 おすすめ度 ★★★★★(5満点中)
基本編↓ ※持ってます
これはネット上のイラスト上達・指南サイトでも凄い好評な本です。
元々、このタイトル通りのウェブサイトが10年以上前からありました。イラスト初心者がなぜ絵(人物)上手く描けないかを親身によりそって指南してくれます。
その指南方法がまたシンプルでわかりやすく、初心者にはもってこいの内容になってます。
所々『お茶をのんで、休憩しながら楽しんで絵を描いてね』のようなイラストを挿入してきますが、要は絵を描くことを好きになってほしい気持ちがあるのでしょう。口調もとても丁寧で好印象なんです。
顔・全身像・手・脚とこの一冊をしっかりやっておけばどのように人物を描きだせばいいかが出来るようになっているのはど素人にはとてもいい指針になります
良くない点を挙げるなら、若干絵が『人形的で固い』ことです。まるで人物にポリゴンを乗せたようなイラストであることは間違いないです。が、それはイラスト初心者に『わかりやす~く描き方を教える為』であるから仕方がないです。
ある程度慣れてきたら、ほかの参考書を使用して自分なりの人物キャラクターをに近づけて描いていけばいいと思います。
※↓『人を描くのって楽しいね』を記事にしたので、詳細しりたければこちらからどうぞ。
②やさしい人物画
白味噌 おすすめ度 ★★★★☆(5満点中)
これも1つ目の人描くと同じぐらい有名すぎる本です。白味噌は美術に関する教育はゼロに等しいので著者の方はよくわかりませんが、『人物 上達 参考書』 とかで検索するとおススメされる本です。
実際、白味噌もレビューなどを見て買ったのですが、たしかに人物画を描く上で初心者~上級者にまで必要なことがしっかり網羅されています。
ただ、人描く本よりもこちらのほうがより実践的です。
『人を描くのって楽しいね』は、本当にド素人に教える感じで無駄な物を省き かつ 最低限の描写で人物を表現する方法が記載されていますが、こちらはそれを踏まえたうえでさらに筋肉などを乗せていき、より本物の人物に近づけていく描き方が記載されています。
ポイントは『筋肉の表現が非常に柔らかい!!』こと。これは非常にきれいな筋肉の描き方を記しています。
※筆(鉛筆)の運び方がきれいです
白味噌がお勧めしたいのは筋肉の形状が動きとともにどう表情を変えるのかが筆者の考えを通して透けて載っていることです。
僕らは鏡などで自分の体の動きをみることは出来ますが、さらにその奥の『筋肉・骨格』の変化までは取り除くことが出来ません。
概略的ではありますが、それがしっかりと記載されています。人物により説得力を持たすきっかけとして、この記載内容は凄い為になります。
さらに、そのうえで筆者が人物をサササッとデッサンした下書きが載っています。なにげに、これが初心者にはけっこうためになります。
出来上がった人物画をみても『上手いな』で終わってしまいますが、どういう骨格の下書きで人物画を完成まで持って行ったのかしっかり描いてあります。
人体の等身が外国人なので、萌えキャラなどを描きたい人には中々難しいですが、ここで基本をつかめば自然とデフォルメキャラも描けるようになります(・・・なるといいな)
良くない点は、なんか絵を描くための心の持ちかたみたいなページが多々あります。この文章が結構長いのですが、これらをよくみてみるとイラストを描く上で外せないポイントがちゃっかりと描かれています。
なげーよ!!って白味噌は突っ込みましたが、心に余裕を持てば気にはなりませんのでご安心ください。
あと、内容が人描く本に比べて難しいのと本の性質上書こうとする絵のタイプが『人物画』になります(リアル路線という意味。)
最初にこの本を参考にして人物画を学ぶと、ド素人には理解できない可能性がありますので、参考にする順序としては①人描く本→②やさしい人物画が良いと思います。(白味噌も理解できていません(笑)
でも、本全体としては凄い良書で、おススメされる理由がよくわかります。
今出版されている人物の描き方の本のほとんどはこの本を参考に自分なり解釈してして描き加えて出版しているんじゃないかなってぐらい、ほかの本で同じ内容が書かれていますのでこれは皆の原型に当たるのではないかなって感じです(あくまで白味噌の予想ですのであしからず)
買って損は絶対にありません!!
③スーパーマンガデッサン~作画の為の考えるデッサン~
白味噌 おすすめ度 ★★★★☆(5満点中)
あーーー、どうしても高評価になってしまうっぅぅぅ(;・∀・)
すみません、しつこいようですが、この本も漫画(アニメ)イラストを描いてみたいと思った方には凄い良書です。
今まで2冊紹介してきましたが、この本でようやくアニメキャラなどの作風でイラストを描くやり方が紹介されます。
人描く・優しい人物画とは違い、キャラの作風で絵の描き方を骨格から紹介してくれますので、先の2冊が嫌な方はこの本を最初の本として使用してみるの全然ありです。
デフォルメキャラクターの描き方も少しですが記載されています。 書かれている方の作風が若干昔の作風な気がしますが、、、、、、、まぁ、微々たる問題です。基本を積めば自然と変化を加えることができると思います。
筋肉についても漫画調の描き方で指南してくれますのでありがたい。漫画調のいいところは『目立つ筋肉の場所のみ、線で表す』ところなので、どの線をかけば最低限の漫画イラストになるのかを知ることが出来ます。
白味噌としては人描く本と漫画デッサンのダブル使いで、説得力を持たせたかったら優しい人物画を使って筋肉の表現を深めていくスタイルがベストなんじゃないかなって思ってこのやり方を実践しています。
④やさしい美術解剖図
白味噌 おすすめ度 ★★☆☆☆(5満点中)
ようやく低評価をだすことができました( ´∀` )
じゃあ、そんなの勧めるんじゃないよ!!っていう方もいるかもしれませんが、低評価なのには理由があります。
それは、素人にとって『ここまで筋肉について追及する必要があるのかな?』って思ったからです。
ていうのは、そもそも白味噌はそこまでどぎつい筋肉を描きたいとは思っていませんので、『ある程度』理解(表現)できれば十分だと思っています。服着てしまえばそこまでわかりませんから。
要は『極めすぎ』な本なわけです。
『ワンパンマン』の作者の村田さんみたいなイラストを描きたい方はこういう筋肉解剖図の本を購入するのもいいかもしれませんが、普通の素人である白味噌みたいな絵描きにこれは行き過ぎた参考書なわけです。
それでも、『筋肉解剖図の参考書I としてはとてもいい本です!!へー、こんな感じで筋肉って出来ているんだ!!って感心すること間違いありません!!
ですが『素人』には必要ないとおもったので低評価にしました。
白味噌は持ってますけど、買ってみて初心者にはまず必要ないな(;・∀・)と感じたのでなくても大丈夫な1冊だと思います。
参考書をたくさん持つのはお勧めしないかな・・・・。
これまで4冊の本を紹介しましたが、絶対に多くの参考書を持つのはお勧めしません。特に初心者にとっては、、です。
理由は、『軸がぶれる』からです。白味噌が実際のいい例です(;・∀・) ※余裕あれば、後日紹介します。
ただでさえ、下手糞な初心者が色々な参考書に手をだしても、やらなくなるのが目に見えてますし大事なことを学ぶまえに移ろいでしまって上達スピードが落ちます。ほんとに。
やはり、初心者こそ真面目に一冊の本から学んだほうが結果的には効率がいいと感じました。
とはいいつつも、白味噌は今回紹介した
①人を描くって楽しいね! ②やさしい人物画 ③スーパーマンガデッサンの併用ですけどね( ´∀` ;)
ともかく、あんまり多くの本を購入することはお勧めしないので、参考にしてみてください。
イラスト参考書集めなら『メルカリ・ラクマ』などのフリマアプリがおススメです
最近思うのは、本当にメルカリとかほしいのが安く売っているなぁと思います。
ここらの参考書もメルカリで集めましたが、とっても安くて本当に助かります。
特段新品でないとだめっていうのは白味の中ではないからできたことですが、白味噌と同様な考え方をするかたなら、ぜひメルカリなどフリマアプリでの購入をお勧めいたします。
白味噌みたいな下手糞な絵も一種の指針になります
白味噌ってイラストを描き始めてから4,5年ぐらいたつんじゃないの?なのに、このぐらいしか描けないって才能ないんじゃ、、、って思う人。大いに結構です!
4、5年なら俺ならもっとうまく描けるようになる!!って思った人は是非是非イラストを描き始めてください。
白味噌みたいな絵でも見知らんぬ誰かの絵根性に火をつけることができたらのであればこんなうれしいことはありません。
まとめ
白味噌がイラストを描く上で使用している参考書について紹介しました。
イラストを描いてみたいなって思っている方はぜひこの記事に乗っている参考書を購入してみて実際に絵を描いてみてくれると嬉しいです。
また、ほかにもっとこんな参考書があるよってかたがいましたらご教授いただけると助かります
それではまた別の記事でお会いしましょ!
〇人を描くのって楽しいね
〇スーパーマンガデッサン
〇やさしい美術解剖図
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