設備管理(ビルメン)未経験が読んでおきたい実務系のおすすめ参考書

設備管理(ビルメン)未経験が読んでおきたい実務系のおすすめ参考書 ビルメン実務

こんにちわ、白味噌です

設備管理に就職して病院→オフィスビルと務めてきた中で、資格の本とは別に参考書を購入してきました

ビルメンは資格試験を受験することが多いことから資格参考書を購入することが多いですが、資格本よりも実務に沿った参考書のほうが頼りになる・・・・ということを実感したので今回はこちらを紹介したいと思います

 

☆今回紹介する参考書はこちら☆

 

こ の 記 事 の 目 次

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ビルメンに適したおススメの参考書について

やさしい建築設備図面の見方・かき方

 

白味噌
白味噌
病院時代は忙しかったので体系的に図面の読み方を学ぶ時間がなかったのですが、オフィスビルに勤務になってからわからなかったところを学びなおしたいということで購入しました。
ビルメンは『図面をかく』ことまでは出来なくてもいいとは思いますが、仕事の性質上不良箇所の確認で図面をみることが多くあるでしっかり読めるようになっておいたほうが絶対に便利です。
図面の読み方がわかると各設備の関係性がより立体的にわかるようになったので、物覚えもよくなったり(笑)
『図面っていつもなんとなく読んでいてちょっと不安だなぁ』という人だったら、きっと為になると思います

 

 

ビル設備基礎百科~早わかり~

白味噌
白味噌

建築物環境衛生試験の資格本である赤本でわからないところがあったりすると、こいつを辞書用に使っていました。この1冊でほぼすべての内容を網羅していると思います
内容はあっさりかいてはありますので少し薄めですが、イラストと一緒に説明されているので設備管理の全体像としてとらえるにはとてもいい本です。
ただし、ちょっと重いのが玉にきずです(´∀`; )

 

マンガでわかるシーケンス制御

※カバー紛失

 

白味噌
白味噌

ビルメン勤務者の7割が恐らく正しく理解していないであろう『シーケンス制御』をイラスト付き・物語調で進んで理解を深めていくことができます。

 

白味噌も電験3種を勉強中ですが、やはり実際に修理を必要とすることのないビルメンでも『不良箇所の内容理解・不良時の緊急対応』という意味でこのシーケンス制御という項目は切っても切れない状況にあります

 

白味噌もまだまだ勉強中ではありますが、こちらは初心者にはわかりやすい本かなぁと思いました。

 

以下、物語の内容を記載します(飛ばしてオーケーです)

奥さん
奥さん

~ある事件を境に家に閉じこもっていた巨乳美少女(←シーケンスになぜか詳しいw)のもとに少年がなぜか偶然訪れる。

故障して動かないエレベーターが動きだせば少女は再び外に出ることができるという謎の理由で、少年はこの少女からシーケンスを学び、エレベーターを治すことを決意するのであった・・・・という、超展開物語(笑)

 

色々突っ込みどころは多いですが、わかりやすい本なのが逆に笑っちゃう(笑)
こういう発想力が白味噌にも欲しいね(笑)

 

ちなみに、物語はハッピーエンドで終わります。

 

初めて学ぶ シーケンス制御入門~基本回路から実用回路まで~

 

 

白味噌
白味噌

上記で紹介したマンガ調の初心者向けのシーケンス制御を学んだメルカリで安く800円くらい購入できたので、実務に沿った本を購入しました。

 

この本は『大浜庄司』さんという方の著書でほかに『入門編』・『実践編』が出版されています

 

少し昔の本にはなりますが、実務にすごい沿っているので本当におすすめ。その分少し複雑ですがこれをみて現場で照らし合わせて、ようやく白味噌も理解ができてくるようになりました

 

これを見たうえで実際にシーケンス回路を組んでみたりするとより理解が深まるのですが、もう少し組むのは先になりそうです。できれば育休中にさわりだけでも修学しておきた分野になります

 

☆筆者の改訂版にあたる『入門編』・『実践編』は下記になります☆
☆参考までにどうぞ☆

 

インターネットがあればそもそも参考書はいらない・・・?

設備管理の仕事のいいところって、ネットで調べると結構情報がでてきて問題を解決できることも多いってところです。

なら、実務に即した参考書なんていらないんじゃ・・・っておもうかもしれませんがそうではないのかなぁって思っています

ビルメンの業務は非常に多岐にわたるので、たとえ浅くの知識でよかったとしても、中々全体像を把握することが難しいです

その全体像をピンポイントの用語で検索をかけるネットで補うことは難しくて・・・・そういったときに上記で紹介してきた専門の参考書たちがすごい役に立ちます

体系立てて作成された参考書は専門性があって、『一つの設備を学んだらその設備の関連性のある設備を説明』してくれたりしていて、次々と知識が入っていきます

ネットだとどうしてもピンポイント検索なので、その不明点については理解できたとしてもそこから先に情報がすすまないので知識が『点』で散らかってしまいがちです

『浅く広く時に深く』が生業である設備管理の知識のつけ方としては、多少費用が必要でもいくつかの専門書を購入することをお勧めします。

なので、

  • 設備全体像を把握する参考書:1冊
  • 各設備(電気・衛生・空調・建築)の参考書:1冊ずつ
  • 図面の読み方の参考書
  • 可能なら、測定機器の使用方法が描かれている参考書:1冊

上記を最低限所持したうえで、不明点をインターネットでさらに調べていくと、自分の知識がより深まるのかなぁ・・・と思います(ていうか、それが『文系・未経験』のド素人からスタートした白味噌のビルメンとしての勉強方法でした)

白味噌もまだまだ勉強することだらけで知識も浅く模索しながらの教科書の紹介ですが、絶対に無駄にはならないと思いますのでこれからビルメンになりたい方・すでに勤務されているかたの参考になればと思います。

 

まとめ

というわけで、今回は白味噌が使用購入してきた中でお勧めの参考書を紹介してきました

白味噌は本当に多くの参考書を購入してきてこんなに要らないよ・失敗したよって感じでしたが、その中で紹介したものは購入してよかったと思える当たりの本たちです

資格も大事ですが日ごろの仕事に資格が活きることは実はそう多くないので、これからビルメンになりたい方にとっての『実務面』にて参考になればと思います
※色々な事情あると思いますが、せっかく就職したのにやめてしまうのはやっぱり勿体ないなぁと思いますので(´∀`; )

それでは今回はこの辺で!!また次の記事でお会いしましょう!!

 

☆今回紹介した参考書はこちら☆

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